ホームタウン－消される過去

予告編公開中！

Introduction イントロダクション

連続殺人事件を追う刑事と誘拐された姪を捜し求める女性が史上最悪のテロ犯に立ち向かい事件の秘密を暴くミステリー・スリラー！

残酷な毒ガステロで妻を亡くした刑事チェ・ヒョンイン、その事件のテロ犯チョ・ギョンホ、そしてテロ犯の妹で失踪した姪を探し求める女性チョ・ジョンヒョン。ヒョンインがある連続殺人事件を担当するうちに、テロ犯とその家族が関係しているという疑念を抱くようになり…。

話題の演技派俳優オム・テグ「楽園の夜」×ユ・ジェミョン「秘密の森～深い闇の向こうに～」主演！

主演を務めるのは「約束の地〜SAVE ME〜」「イニョプの道」など数々の映画やドラマに出演し、強いインパクトで視聴者を魅了するオム・テグ、大ヒットドラマ「梨泰院クラス」の悪役が話題となったユ・ジェミョン。さらに「私たち、家族です～My Unfamiliar Family～」『ミナリ』などの話題作に抜擢され人気を博したハン・イェリがメインキャストとして熱演を披露する！

映画『ソウォン／願い』で難役を見事にこなし、天才子役と称されたイ・レ、『犯罪の女王』「風と雨と雲」「ナビレラ－それでも蝶は舞う－」など多様な作品で名演技を披露したチョ・ボクレなど、実力派俳優たちが勢揃い！

「秘密の森シーズン2」「スパイ〜愛を守るもの〜」など、緻密な作品構成と安定した演出力に定評があるパク・ヒョンソク監督が演出を担当。細部にまでこだわった演出で、毎話、緊張感溢れるシーンを披露する！

1999年に起こった連続殺人事件と失踪事件、そして1987年に起こった毒ガステロ事件の関係性に数多くの謎が生まれ、強烈なサスペンスを感じられる。劇中、テロ犯のチョ・ギョンホのセリフをヒントに事件を推理していくとより一層興味深い。セリフ一つ一つに込められた意味と、至る所に隠されたヒントをもとに推測していく！一度見たら止まらない没入度の高い本格ミステリー・スリラー！

Story ストーリー

1987年、史上最悪と評されたテロ事件を引き起こし世間に衝撃を与えたチョ・ギョンホ（オム・テグ）。しかし、彼は事件後すぐに自首をし、テロ事件は収束したかに思われた。12年後、同じ町で殺人事件と失踪事件が連続して発生する。事件の捜査を担当することとなった、刑事チェ・ヒョンイン（ユ・ジェミョン）と失踪事件で行方不明となった姪を捜すチョ・ジョンヒョン（ハン・イェリ）がそれぞれの事件について調べていくと、12年前のテロ事件と何らかのつながりがあることを発見する…。

Chart 相関図

Staff

演出：パク・ヒョンソク「秘密の森シーズン2」「スパイ〜愛を守るもの〜」

脚本：チュ・ジン

Cast キャスト

慶尚南道地方警察庁の凶悪犯罪課に所属している刑事。1987年、サジュ駅で起こった毒ガステロ事件により愛する妻を亡くしてしまう。そして、12年後、同じ町で起きた連続殺人事件の担当となった彼は捜査を進めていくにつれて、今回の事件とかつてのテロ事件との間にある何らかのつながりを発見する。

1973年6月3日生まれ。「グッド・ドクター」(13)、「ミセンー未生ー」(14)、『皇帝のために』(14)など、ドラマから映画まで数多くの作品に出演。15年の大ヒット作「恋のスケッチ～応答せよ1988～」を通じてブレイクを果たし、その後「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」(17)や「梨泰院クラス」(20)といった話題作に立て続けて出演し、強烈な印象を残した。
ジョンヒョンの兄であり、ジェヨンの父親。日本での留学生活を終え、地元に帰ってくるや否や、サジュ駅で毒ガステロを起こす。事件発生から1週間後に警察に自首し、無期懲役の刑を下され、約12年間外部との交流を遮断して服役している。1999年に娘のジェヨンが失踪する事件が起こると、警察からの捜査協力に異例的に応じて意見聴取を受ける。

1983年11月9日生まれ。07年に映画俳優としてデビュー。「イニョプの道」(14)、『密偵』(16)、『安市城グレート・バトル』(18)など様々な映画やドラマに出演し、インパクトのあるキャラクターと演技で存在感を示してきた。その後、“ノワールの大家”パク・フンジョン監督が演出と脚本を担当した映画『楽園の夜』(21)で主演を務め、海外からも絶賛を受けた。
ギョンホの妹。家業である中華料理屋を運営しながら、テロ犯の家族に向けられる社会の冷たい視線に耐え生活している。そんなある日、突然失踪してしまった姪ジェヨンの行方を追っていると、自分の学生時代と現在の事件が密接に絡み合っていることに気づく。そして自分を苦しめる凄まじい過去の記憶がジェヨンを探し出すための唯一の手掛かりであることを知る。

1984年12月23日生まれ。伝統舞踊ダンサーとして活躍し、07年に短編映画でデビュー。『ハナ奇跡の46日間』(12)、「六龍が飛ぶ」(15)、「恋のドキドキ・シェアハウス〜青春時代〜」(16-17)、「緑豆の花」(19)などを通じて繊細な表現力で好評を得た。またアカデミー賞ノミネート作『ミナリ』(21)で韓国出身の移民一家の母親役を演じ、世界からも注目を浴びている。